伝えるお仕事、ときどきインドネシア語

伝えるお仕事として、広報企画・制作・集計を出版社での経験をもとに手掛けている岡山市在住41歳。就労移行支援事業所で、特に精神障がいをお持ちの方の就職活動と伝える力をつける支援、企業へ障がい者雇用の橋渡しに携わる。大学時代にインドネシア・バリに1年間滞在、ときどきインドネシア語のお手伝いも。ヒトの成長・変化の観察レポートもときどき。

会社を休まなければ、「健康」?プチ不調を積み重ねるほうがずっと重篤。

この冬、風邪・インフルエンザにはかかっていない。

それって健康だねー!パーフェクト!

なーんて言われて、すごく違和感があった。

 

ありがたいことには違いないんだけど、貧血がひどくてカラダだるいし、肩こりは慢性的だし、冷え症は冬場は毎日こたえるし、こういう症状をかかえていると、「健康」っていう感じはあまりしない。

 

貧血、肩こり、冷え症、どれもプチ不調で、病気の手前にみられる未病っていうやつだ。これ、放置しておけば何かが重篤になる。その何かは傾向があるにしろ、はっきりしない。対処するかどうかは本人しだい。

 

健康診断の面談で、これらプチ不調を訴えてもほとんどスルーされる。ストレスフルだということを訴えても、「リフレッシュしてください」くらいでほぼスルー。そんな面談するくらいなら、保健師だか何だかの資格は無用だし、その時間がもったいないとすら思った。そう、明らかな数値にならないと病気扱いされないんだ、仕方ない。

 

だから会社の健康診断で摘発されるのは、デブな人たちばかり。肥満関連で血液や何らかの数値がおかしいから。メンタル不調はほとんど摘発がなく、むしろそちらでどんどん休職者が出ていた。一体どっちが重篤かっていうと、私の感覚では後者だ。

 

カラダが悲鳴をあげ始めるプチ不調、メンタル不調、どっちも重篤

しんどいこと、カラダ・気持ちが求めていること、自分で向き合ってあげて。守れるのはやっぱり自分自身だ。