障がい者に自然に接してる不思議な人扱い
障がいのある友達に先日指摘された。
「初めて一緒に移動したとき、不思議な感じがしたんよ。
あ、あんたは目が見えづらいんかって
特別扱いするでもなく、
無視するでもなく、
すぐわかってもらえて
いとも自然な感じに障がい者に接していた。
めったにそんな不思議な人、いないよ」
見えづらさを抱えている人だということは事前に聞いていた。
白杖をもって自立して歩いている人だし、
あれこれたくさん言うより、
最低限かなと思うことを助言しながら歩いたにすぎない。
当事者が不安に感じることがないように。
最低限の特長はおさえて、命の安全は守りながらも
自然に過ごしたいと誰だって思う。
ただそれだけのことなのだ。
知的障がい、発達障害の人も、まずは話を聞いてみる。
問いかけて、こちらから誘導しすぎない。
ぽつぽつと話してくれる言葉をキャッチして、
次に思っていることを理解するようにとしっかり聞く。
人と話すって、聞き上手ってこういうことかもしれない。
そんなに不思議なスキルではないはずだ。