手伝えることがあったら言ってください!は頼りにしない
職場やお付き合いの中で、
「手伝えることがあったら遠慮なく言ってくださいね!」
という人はどこでも一定数いる。
とても響きがいいフレーズに聞こえる。
でも、私はこのセリフを言う人、頼りません。
なぜか?
言わなきゃ動かないから。
言われるまでやろうとしない、察しない、鈍感な人だから。
何をしたらよいか考える回路がない。
一緒に仕事したくないタイプの人だ。
人の助けを借りたいほど忙しい時、
わざわざ言うのも大変な時だってある。
そんな時に「キチンと指示をしてください」って言われると逆にめんどくさい。
それから、説明が難しい人だっている。
世の中、何らかの障害で言葉で伝えることが難しい人は大勢いる。
その人には寄り添わないっていうことも意味している。
「言われなきゃわかりません」って言われるなら、わざわざ言いたくない。
人の助けになりたい、手伝いたいと思ったら、
指示を待つのはおかしいのだ。
仕事を一緒にしたい、事業を協力して成し遂げたいなら、
待ってないで自発的に動くべきなのだ。
指示待ちアピールして、いいことやった気になってるバカになるな。