伝えるお仕事、ときどきインドネシア語

伝えるお仕事として、広報企画・制作・集計を出版社での経験をもとに手掛けている岡山市在住41歳。就労移行支援事業所で、特に精神障がいをお持ちの方の就職活動と伝える力をつける支援、企業へ障がい者雇用の橋渡しに携わる。大学時代にインドネシア・バリに1年間滞在、ときどきインドネシア語のお手伝いも。ヒトの成長・変化の観察レポートもときどき。

SNS疲れ。距離をおいて緩和されてくる。

SNSが面倒になり、無駄に入ってくる情報をシャットダウンしてくなっていた約1か月前。それからしばらくシャットダウン気味にしていた。申し訳ないけど、苦手な方の情報は避けるようにしていた。どうしても必要なら連絡があるでしょうし。SNSを見ていないから、反応しないからと責められる理由はないはずだと思い、自主的に距離をおいていた。

 

それから約1か月、距離をおいて緩和されてきた。自分の気持ち・環境が変わり、「まあいいか」「少々どうでもいいか」と思えるようになった。自主的に防衛してみて、成果があったといえよう。

 

見られること、察してあれこれ思案されること、同調していること、相手の評価を気にしすぎること、これまで通りの態度を取り続けなきゃと懸念すること…。日本人は周りからどう見られるかをとにかく気にする、気にする、気にする(笑)。気にするなと言っても、それはとても無理なことだ。身をもって感じる。そういう、見えない文化が根底にある。

ときどき、その見えない文化に縛られて、自分自身ががんじがらめにしてしまって、苦しくなることがある。哀しいけど、自分ではすぐに気が付かない。しばらく時間が経過して、何らかの兆候が出ないと、「ああ、しんどい」と分からない。自分に鈍感になってしまうとき、よくある。気づいたときは素晴らしい、その瞬間は褒めてあげたい。

 

一つ辞める・変えること、行動や習慣になっていることをグッと変える時、勇気がいる。辞める・変えることで、少しでもいい未来が描けるなら、率先して受け入れたらいい。ためらうなら、まだ何か未練があるから、もう少しメリット・デメリットと自分の気持ちをよーく考えたらいい。答えはいつも自分の中になる。

 

今回、地道に私自身に問いかけて、私が望むこと、こうなりたいと思うこと、守りたいこと、最優先に考えて決め、実行することができた。私、すばらしい。誰かに否定される・申し訳なく思う・褒められる・いい答えをしてもらうことなんて期待しなくていい。私自身が快く生きていけるように、私に素直に答えを出せばいい。そう思った。いいぞ!、2019年6月の私。