まだ何もしてないのに、できない、自信がない、無理っていう人、いまや若者だけではない。
自分にできることがわからない、ないと思っていると、
仕事を探そうとするとき、すぐにできない、自信がない、無理って言ってあきらめてし
つまり何も選べなくて決まらないし、進展しない。
これほどつまらないことは、ないですよ。
どうやったらできるか考えてみる、尋ねてみるってこともしないわけです。
質問してみたら、案外やり方がすぐわかったり、はじめは不器用でも間もなく慣れてきたり、そういうこともあるんだけどね。
質問するっていうことすら、困難で、恥ずかしいとか、どういえばいいかわからないとか、声かけるタイミングがわからないとか、聞いたら嫌がられそうだとか。
聞かずに勝手にやって失敗する、時間をロスする方が重篤なんだけど、自分自身の恥を重視してしまって動けない。あー困ったな。こればかりはどうにもならない。
できない自分でいるのは、失敗がなくて、リスクがなくて、居心地がいいのかもしれない。だって何も責められないし。咎められやしない。でも、よく考えたら、できないことを理由に何もせずにずーっと過ごすのは、つまらない。なーんにも求められない、誰にもかかわらない、孤独な人生になる。それじゃ生きていけないんだよね。
できない、自信がない、無理!っていうのは、いまや若者だけでない。どの年代にもあきらめている人、それなりにいる。あきらめて、逃げてきたことをいかにリセットするか、立ち向かえるか、自分で自分にスイッチを入れないと、イヤー進めないんですよねー。いくらあれこれ言っても、自分のスイッチがオフのままでは変わらない。
何か試してから、できないって言ってほしいものだ。スモールステップでいい、着手することにたどりつこう。