「言うべきかどうか、難しい」は、実は難しいことなんてない、別の問題。
仕事にかぎらず、相手に言うべきこと、言いたいこと、言った方がよさそうなこと、言えたらいいなっていうこと、今言っておかないとやばいこと、様々な次元の「言い出し事」がある。
これらを言う、発言する、発話する、問いかける、問う、投げかけるタイミングが難しいと言う人がいる。
タイミングについては、
まずは、言うべきタイミングを全集中力で見計らっておきます。
少々会話の流れが乱れようとも、話題が飛びそうであっても、言い出してみないと分かりません。案外いい流れに変わるかもしれません。そして、相手も言い出してくれるのを待っていた!なんてこともあります。
とにかくねらいを定めて、待つ。
今日はこれを言わねば、この人とは二度と会えない、もう今日しかない、これを言わなければ大切な●●さんがやばい、このまま帰れない、命が危うい(大げさ!)、というくらいの心意気で臨みましょう。
また、言った後の相手や周囲の反応・評価を気にしすぎて、間違ってるかも、自分の方に非があるかも、厳しく言い返されるかも、スルーされるかも、わかってもらえないかも、変なこと言ったと思われるかも、なんてことを際限なく気にする人もいる。
相手・周囲の評価を気にする人は、
仕方ないけど相手は思ったほど聞いてくれないから、
20人に一人聞いてくれて興味を持ってくれたらラッキー!と思えばいいです。
自己中心的に話して嫌がる人はそれまでの関係性です。
言うは一時の恥、言わぬは一生の恥。
ちょっとしたこと、保身にならずに、すぐぱっと聞いてほしい。
それは障がい有無に問わず、難しいこともる。
でも、保身のために大事なアドバスを相手にとって逃してしまう、
そりゃ辛いよね。
それなら言うことに特化してがんばっている。