伝えるお仕事、ときどきインドネシア語

伝えるお仕事として、広報企画・制作・集計を出版社での経験をもとに手掛けている岡山市在住41歳。就労移行支援事業所で、特に精神障がいをお持ちの方の就職活動と伝える力をつける支援、企業へ障がい者雇用の橋渡しに携わる。大学時代にインドネシア・バリに1年間滞在、ときどきインドネシア語のお手伝いも。ヒトの成長・変化の観察レポートもときどき。

高校生だった方に数年ぶりに再会、変貌ぶりにびっくりうれしかったこと。

初めてお会いしたのは、彼女が高校生の時でかれこれ4年前だったと思う。

この度リレーマラソン参加をきっかけに再会した女性がいる。

 

当時はおとなしく、高校生どうしでしか話をしていなかった。

「おとな」である私にはあまり話さなかったと思う。

話したい雰囲気は察していた。

 

多くの高校生年代の人たちは、結局同世代の人たちでまとまってしまい、年の離れた人や異質な人になかなか近寄ろうとしない。

通じなかったら怖い、避けられたら嫌、不慣れな雰囲気が面倒くさい、心地よい同世代だけがいい、わざわざ別の人と関わるのは億劫…とか人への関わりの無関心度合がかなり高いケースが多い。

 

この度、社会人になった彼女は、

気さくに誰とでも話し、

積極的に大人たちにも声をかけて溶け込んでいき、

楽しそうに過ごしていた。

仕事ではなく、楽しい活動のグループ内だからよりリラックスしてできている様子だった。

ああ、よかった!と思えた。

 

そして、私にも積極的に話しかけてくれて、

以前一緒だったこともあることからより親しみを持って接してくれた。

むしろ私の方が嬉しかった。

そんな素敵な気遣い・心遣いが数年の間に格段にできるようになっていた変貌ぶりに、びっくりうれしかった。