かわいいインドネシア語(その2)
音の響きがかわいい!!!
と思わずにっこりしてしまうインドネシア語の単語を
いくつかご紹介します。
1)チョチョック(cocok)
「その服、似合ってる!」
「お二人さん、ナイスカップル!」
「その場にふさわしいチョイスね」
おもに「似合う」という意味。
ニュアンスがとても広くて、その場にふさわしい、
ペア・対になっておさまりがよい、
意気が合ってぴったり、
…と「似合う」~「ふさわしい」で広く使われます。
「チョチョック!」と言われたら、
それはいい意味しかなく、素直に喜べます。
文化人類学者、クリフォード・ギアツもcocokについて考察した文献があり、
この言語圏のとらえ方について書いています。
2)チタチタ(cita-cita)
将来の「夢」の意味。
夢を語るのが楽しくなる音でしょう(!?)
ちなみに、寝ている間にみる「夢」は
ミンピ(mimpi)
3)クプクプ(kupu-kupu)
チョウチョの意味。
ヒラヒラと飛んでくると、かわいらしく見える。
クプクプマラム(kupu-kupu malam)という表現があり、
直訳すれば「夜の蝶」。
夜にチョウチョのように艶やかになる人のこと、
転じて売春婦の意味。
昼間はかわいいんだけど、夜は妖艶になるらしい。
以上、かわいいインドネシア語でした。