伝えるお仕事、ときどきインドネシア語

伝えるお仕事として、広報企画・制作・集計を出版社での経験をもとに手掛けている岡山市在住41歳。就労移行支援事業所で、特に精神障がいをお持ちの方の就職活動と伝える力をつける支援、企業へ障がい者雇用の橋渡しに携わる。大学時代にインドネシア・バリに1年間滞在、ときどきインドネシア語のお手伝いも。ヒトの成長・変化の観察レポートもときどき。

かわいいインドネシア語(その2)

音の響きがかわいい!!!

と思わずにっこりしてしまうインドネシア語の単語を

いくつかご紹介します。

 

1)チョチョック(cocok)

「その服、似合ってる!」

「お二人さん、ナイスカップル!」

「その場にふさわしいチョイスね」

 

おもに「似合う」という意味。

ニュアンスがとても広くて、その場にふさわしい、

ペア・対になっておさまりがよい、

意気が合ってぴったり、

…と「似合う」~「ふさわしい」で広く使われます。

 

「チョチョック!」と言われたら、

それはいい意味しかなく、素直に喜べます。

 

文化人類学者、クリフォード・ギアツもcocokについて考察した文献があり、

この言語圏のとらえ方について書いています。

 

 

2)チタチタ(cita-cita)

将来の「夢」の意味。

夢を語るのが楽しくなる音でしょう(!?)

 

ちなみに、寝ている間にみる「夢」は

ミンピ(mimpi)

 

 

3)クプクプ(kupu-kupu)

チョウチョの意味。

ヒラヒラと飛んでくると、かわいらしく見える。

 

クプクプマラム(kupu-kupu malam)という表現があり、

直訳すれば「夜の蝶」。

夜にチョウチョのように艶やかになる人のこと、

転じて売春婦の意味。

 

昼間はかわいいんだけど、夜は妖艶になるらしい。

 

 

以上、かわいいインドネシア語でした。