伝えるお仕事、ときどきインドネシア語

伝えるお仕事として、広報企画・制作・集計を出版社での経験をもとに手掛けている岡山市在住41歳。就労移行支援事業所で、特に精神障がいをお持ちの方の就職活動と伝える力をつける支援、企業へ障がい者雇用の橋渡しに携わる。大学時代にインドネシア・バリに1年間滞在、ときどきインドネシア語のお手伝いも。ヒトの成長・変化の観察レポートもときどき。

仕事がていねいで喜ばれるとは、こんなことだった。

仕事がていねいで、本当に喜べるサービスに今日は出会えた。

ああ、こんなことまで考えてやってくれるんだ!

と思うと、お金を支払うとしても、納得いく。

いや、もう少し払ってもよかったと思った。

 

仕事靴2足分の補正のため、靴の修理・磨きの店を訪ねた。

状況をさっと判断して、修理方針をささっと知らせてくれた。

値段もきちんと提示し、作業後の追加請求もないという。

職人で慣れてるんだなーと思った。

 

仕上がり時間を確認したら、14時頃といわれ、

ビミョーだったのでまた別日に取りに来たいと言って離れた。

 

季節柄すぐはかなくてもいい、急がない靴だった。

ゆっくり仕上がりを待とうというつもりだった。

 

すると11時過ぎころ、電話で、12時過ぎには仕上がるから取りに来てもらえますか?

とお知らせをいただいた。

え、もうできるんですか!?ってびっくりする。

なんと、

なかなかお忙しい様子だったから、今日早めにできた方がいいと思って、

仕上げているところでした。まだ近くですか?

とは、なんとうれしい連絡を。

では、12時過ぎにはまだ近くにいますので、うかがいます。

 

お店につくと、あと少しで終わるタイミングだった。

補正だけでなく、表面の汚れもきれいにしてくださり、

見違えるようになっていた。

あー、お願いしてよかった。

既定のサービス以上のことをするというのはこういうことだ。

しかも無償でさりげなくやってくれる。

 

仕事が丁寧で喜ばれるって、こういうさりげない気づかいの積み重ねなんだ。