伝えるお仕事、ときどきインドネシア語

伝えるお仕事として、広報企画・制作・集計を出版社での経験をもとに手掛けている岡山市在住41歳。就労移行支援事業所で、特に精神障がいをお持ちの方の就職活動と伝える力をつける支援、企業へ障がい者雇用の橋渡しに携わる。大学時代にインドネシア・バリに1年間滞在、ときどきインドネシア語のお手伝いも。ヒトの成長・変化の観察レポートもときどき。

雨天のため中止。思いやりある広報タイミングとは?

今夏、中止連絡をすること・受けることが続く。

雨天のため中止、

台風のため中止、

猛暑のため中止、

どれも人の安全のため。

 

危ない時に無理して開催しない方がいいことと

判断する勇気も必要。

 

ぎりぎりまで状況を見てジャッジしたい。

主催側なら、準備してきたし、他の日に変える手間、費用のことなど

とにかくいろいろなことが頭のなかをよぎる。

 

参加する側からすると、

猛烈な雨予報、行って帰れるだろうか?、

雨で渋滞・遅延するかもしれないから帰りが遅くなると不安、

このところの災害時に経験した近隣の河川の増水などの再来、

いろいろと心配なのだ。

かつてなかったほどリスクに思えてしまう。

 

お客様ファーストで、参加者の安全を第一に考えて、

なるべく前日、当日の早い段階で判断して連絡すべきなのだ。

で、連絡するタイミングがこちらに余裕がなければ、

前日18時のタイミングで降水確率70%以上、とかめやすを作って

判断してもらうこともありだろう。

 

雨雨雨…で気にしている人はかなりいる。

雨だからまた今度にしましょう、安全を第一に考えていますよ、

と言われればとても心地よく、いやな感じもしない。

それが早くわかり、もしその時間帯に雨が降らなくても、

安全に備えられてよかったと思えるはず。

 

早いタイミングに判断&連絡、

そのための判断材料や基準はあらかじめ作っておくと

初動が早いですね!

 

雨予報で予定が気になり、イライライライラ…

土曜日は野球観戦!

日曜日はサッカーの練習!

 

外での予定のとき、気になるのはお天気。

週間天気予報で雨マークが出ると、気になってしまう。

誰しもそうじゃないかな。

 

わたしは割と楽観的に、

「ま、そのうち雨予報が後にずれて、大丈夫だろう」

「降水確率40%以下は雨なんて降らないよ、運が悪い」

きっと大丈夫!と信じて待つ方です。

 

とはいえ、水曜日くらいにはどうしようもなく不安で、

中止なのか?、雨でもやるのか?

どうなんだーーーー!?

って気になって、イライラが止まらない人もいる。

 

そんなに早くから、雨予報、判断しないでよー!

と叫びたい。

ましてや、週間予報なんか気象庁は出すんじゃない!

と責めたくなる。

2日先の予報までで十分です!情報量多すぎます!

気象庁に通報したい時もある。

 

 

金曜日まで待って、土曜日の判断をしようよ、

とりあえず待ってよ、

ちゃんと考えてから連絡したいのよ、

コロコロ変えたくないからしっかり判断させてよ、

こっちの想いも聞いてほしい。

待てよ、よく考えたらこっちの想いは伝えてなかった(失念!)

 

イライラしている人のペース・波につい引っ張られて、

同調させられがちなんだけど、

冷静にこちらの考え方も伝えないと。

 

 

イライラに過剰反応しない、

イライラにのっからない、

イライラと向き合ってもらうことも必要、

イライラを一緒に紐解いていけたらいいな。

 

デザイン仕事、学生と社会人の違いは?

職場見学に行き、質問しまくってきた。

とてもありがたい機会でした。

 

デザインに関する会社で、いわゆるデザイン系専攻の人がいる職場。

どうして趣味でなく、仕事としてできるか、聞いてみた。

 

会社で仕事してると、いろんな機会がくる。

で、スキルアップできる。

お客様が喜ぶものをつくり、感謝される。

仕事に使ってもらえてよい成果を生み、

また喜ばれる。

 

社会人として仕事として作るには、

慣れるまでかなり辛かったとか。

やっぱそういう時期ってある。

誰だってある。

 

いい話を聞かせてくれて

ありがとう!!!

デザインに必要なこと。名刺といえばコレだ!

こんばんは。

わたしはデザイナー、アートディレクターとか、

そういう種類でガッツリ仕事をしているわけではない。

とはいえ、編集、広報に携った経験から、

印刷物・WEBページに関わるものをディレクションしてきた。

 

ディレクションっていうと?

企画したことを再現できるように指示するとか、

スケジュールを決めてガンガン進めるとか、

発注先・協力者をコーディネートして説明するとか。

指示出し・とりまとめ役をしてきた。

 

で、名刺といえば、

初めてお会いする人に渡すカード。

せっかくなら印象に残るものがお互いうれしい。

 

必要な要素というと、

1)会社名、個人名がはっきり読める・伝わる。

2)掲載された文字が読みやすい。

3)正しい情報が載っている(誤字・ミスなし)

 

それからベター要素は、

4)会社・個人のイメージを反映している。

5)キャッチフレーズ等、わかりやすい説明がある。

6)印象に残る。

 

 

だから、とても凝ったデザイン・配色にしても、

文字が読みづらい色だったら、アウト!

 

どこにメールアドレスが記載されているか、

ぱっとみてわからない配置・フォントは、アウト!

 

デザインに凝りました、という人もめずらしくない。

でも読めないような文字配置、

小さすぎるフォント、

メリハリがない構図じゃ、

名刺としての必要な機能を逸脱する。

 

そう、ビジネスチャンスを逃すことになるので、

名刺をなぜ渡すのか、しっかり考えて!

 

「わからない」とすぐに言っちゃうクセ

就職活動をがんばっている就労移行支援利用者の方。

あれこれ試行錯誤しつつ、

やりすぎないように支援するのが日々の私のしごと。

 

利用者の方に複数名、

「わからない」

とすぐに言っちゃうクセの人がいる。

一人じゃなくて複数名。

 

 

自分自身の長所・短所、

志望する仕事の分野、

希望する勤務時間・場所、

これまでの病歴・症状の特長、

配慮をお願いしたいこと…

 

 

とくに、障がいをお持ちの方は、

自分の「障がい」の部分をある程度説明する必要がある。

見た目にわからない、精神障がいは誤解・思い込みが多いので、

自分自身からひらいていくことが大切だと思っている。

私だって以前は知らなかったから…

 

 

それ以外のことで、就職活動をする、

仕事の実習をする段階になると、説明が求められる。

全部察してもらうなんて、難しいし、

かえって誤解されてしまう。

 

それにしてもなぜ、「わからない」とすぐ言ってしまうのだろう?

 

自分のことを内省しないのか。

自分のことを客観視できないのか。

説明したいけれど、言葉がわからない・足りないのか。

→→確かにそういう場合は、補っていくと、だんだんできるようになる。

 

伝えたいけれど、相手が聞いていないからか。

伝えたけれど、相手が否定したことがあるからか。

言えば却下される、マイナスになる経験をしたからか。

→→これは世の中で、人に興味を持って聞く姿勢が足りないからではないか?と思う。

 

 

もっと目の前の人の話すことを、ちゃんと聞いてほしい。

私が私が!!って自己主張して、相手を踏みにじることをしていないか、

しっかり反省してほしい。

話している途中で割り込んで、不愉快な思いをさせないでほしい。

 

 

ちょっとした相手への配慮、

それは人の話を最後までしっかり聞くこと。

 

 

そうすれば、「わからない」のクセ、減るんじゃないかな。

と期待している。

 

 

かわいいインドネシア語(その2)

音の響きがかわいい!!!

と思わずにっこりしてしまうインドネシア語の単語を

いくつかご紹介します。

 

1)チョチョック(cocok)

「その服、似合ってる!」

「お二人さん、ナイスカップル!」

「その場にふさわしいチョイスね」

 

おもに「似合う」という意味。

ニュアンスがとても広くて、その場にふさわしい、

ペア・対になっておさまりがよい、

意気が合ってぴったり、

…と「似合う」~「ふさわしい」で広く使われます。

 

「チョチョック!」と言われたら、

それはいい意味しかなく、素直に喜べます。

 

文化人類学者、クリフォード・ギアツもcocokについて考察した文献があり、

この言語圏のとらえ方について書いています。

 

 

2)チタチタ(cita-cita)

将来の「夢」の意味。

夢を語るのが楽しくなる音でしょう(!?)

 

ちなみに、寝ている間にみる「夢」は

ミンピ(mimpi)

 

 

3)クプクプ(kupu-kupu)

チョウチョの意味。

ヒラヒラと飛んでくると、かわいらしく見える。

 

クプクプマラム(kupu-kupu malam)という表現があり、

直訳すれば「夜の蝶」。

夜にチョウチョのように艶やかになる人のこと、

転じて売春婦の意味。

 

昼間はかわいいんだけど、夜は妖艶になるらしい。

 

 

以上、かわいいインドネシア語でした。

 

今している行動、愛していますか?

あるアスリートからのメッセージ。

日本代表として競技する、ステキな女性からだ。

 

スポーツをしていると、ついトップになることばかり考えてしまう。

大切なのは、今している行動を愛し、

それが未来の自分につながっていくことを感じられるかということ。

 

 

地道な練習、思考、ディスカッション…

全て未来に通じている。

今していることはそのまま発展につながる。

 

そう、未来の自分のために、

今はつながっている。

 

必要なメッセージは、必要なタイミングにやってくる。

ああそうなんだ、ぐさっ!とくるほど理解できる。

 

イムリーにありがとう。