伝えるお仕事、ときどきインドネシア語

伝えるお仕事として、広報企画や制作を出版社での経験をもとに手掛けている岡山市在住40歳。就労移行支援事業所で、障がいをお持ちの方の就職活動と伝える力をつける支援に携わる。大学時代にインドネシア・バリに1年間滞在、ときどきインドネシア語のお手伝いも。ブラインドサッカーチームの活動、ヒトの成長・変化の観察レポートもときどき。

リアルに体験を!WEBで知ったつもりではもったいない!

支援員「週末は何をして過ごすのですか?」

利用者「音楽を聴いて、YouTubeをみます。特に出かけません…」

 

という会話は実は珍しくない。

自宅でゆっくり過ごす、好きなものに触れて楽しむのも

いい選択肢だと思う。

 

とてもお手軽にWEBで音楽ライブ、スポーツ、お笑いのステージ、

などあらゆるジャンルがお気軽に見て、

知ったような気になれる時代がやってきた。

 

とはいえ、スマホの小さな画面で見る経験、

どのくらい印象に残るでしょうか?

あなたに呼びかけてくれるでしょうか??

 

知ったつもりになるより、

もっとリアルに体験してほしいです!!!!

 

リアル体験から得られること、WEBの数万倍(検証中!?)、

現場の臨場感とか、

肌で感じる雰囲気、

触れてみるとか尋ねてみる機会、

身近にあるのでぜひ出かけて行ってほしい。

 

というのも、やはり若い人の経験不足、

失敗を恐れる気持ち、未知を反射的に避ける態度…

とっても残念に思ってます。

失敗もないし、評価されることもないし、なんともないことなのに

ダメとか自分は違うと決めて向き合わない。

かといって、WEBではちらっと見て、知ったかぶり。

それじゃ知ってるうちに入らない気がします。

 

WEBで得られる情報はあくまで二次的な補足情報、

導入の情報であることが多いから、うまく利用すればいい。

あとはライブにいく、試合観戦に行く、スポーツ体験をする、

イベント会場へ行く…

無料でできることもいっぱいあるので、

体験だけでもぜひ増やしてほしいな。

 

WEBで知ったつもりではもったいない!

ブラインドサッカー、公式戦デビュー!

9月17日、ブラインドサッカーの公式試合に初参戦した。

「ガイド」という、攻める側のゴール裏に立ち、

味方がシュートするのを声で指示する役だ。

 

ブラインドサッカー、視覚障がいをお持ちの方・晴眼者がともにアイマスクを着用して見えない状態でフィールドプレーヤーがプレーする。

音が鳴るボールを聞き、ガイド・ゴールキーパー・コート外の監督が見える状態で声掛けを必死で聞き、ボールを追う。

実に不思議な競技で、レベルが上がると、

見えてるんだか・見えてないんだか、絶妙なプレーが見ごたえがある。

 

そんな競技に、広報だけじゃなくて、選手として出ることにした。

気が付いたら、私がやるしかないんじゃ!?と思ったから。

そう思ったら早くて、どんどんやろう!と邁進できた。

 

試合に出て審判に指導されて、しまった!!ということも。

何よりも心配していた、声が通っていた!とか。

よくわからんなりに頑張った!

 

やってみて得られることはたくさんあった。

何かをはじめてやるまでのファーストステップ、

いや、超えてない人にとってはファーストマウンテンかもしれないけれど、

やってみることの大切さを伝えていきたい。

 

 

ありがとう、岡山デビルバスターズの仲間たち。

大会運営・対戦したチームの皆様、協会の皆様。

次はもっと強くなってのぞみます。

web.gekisaka.jp

そろそろやめよう。自分の言ってることをわかってくれない!と顧みない残念さ。

対面で人に伝える・コミュニケーションをとるには

相手の立場、理解状況、表情をみながら、

進めていくものだ。

 

頭ではわかっている。

 

でも、なぜか繰り返されるのは、

「前も言ったでしょ!何回言わせるの?」

「どうしてわからないの?わからないなら、わからないと言ってよ」

「メモとらないの?取ってないからでしょ」

「わかったふりしてたの?」

「見せたでしょ!あれ!」

 

相手がわからない、理解できていないことってよくある。

勘違いしていることもよくあるし。

そもそも相手がキャッチできる伝え方じゃない場合もある。

 

「キャッチできる使え方ではない」ことをしているんじゃないか?と

自分のことを顧みる人、どれくらいいるだろう?

某企業で働いていたときは少なくとも皆無に等しかった。

相手がバカだと言わんばかりの態度の人ばかりだった。

 

丁寧にたくさんの言葉を並べて説明して、やっと伝わることもある。

たくさん言いすぎると、オーバーフローしてる人もいるから、

短く切って、少しずつ伝えるのを好む人もいる。

書面にして、それをもとに話せばわかりやすい人もいる。

見えないので、見えている情報を補って具体的に情景も含めて説明して安心感を得られる人もいる。

聞きながら書くことが苦手な人もいるから、メモを取ることを強要しすぎてもよくない。書けるようにオウム返しをするタイミングをとれば案外クリアできる。

 

そろそろやめてください。

自分の伝え方が100%正しい!って思っている傲慢さは

時代遅れで独りよがりだってこと。

 

白杖ユーザー、使い方のレベルアップ。

ブラインドサッカーの活動に、白杖ユーザーが来てくれた。

初めてお会いしたのは4月、白杖を使い始めたのは5月頃から。

 

白杖を使い始めたころ、

そもそも白杖を持つことに

もやもやがあったという。

 

いざ持ってみると、周りから見知らぬ人からの

声掛けが半端なく多いらしい。

やはり見ためにわかる障がい者!は強い。

 

で、使い始めから数か月が過ぎた今日、

久しぶりに会ってびっくりしたこと。

白杖の使い方がレベルアップしてたこと。

 

訓練ってしてるんだそうな。

あちこち、夏の間で歩き回ったそうで。

 

やはり前端が地面に就くときの音、

強く打ち鳴らしてる感じがして手たけど、

自然なタッチの音になっていた。

練習の成果だ。

 

ありがとう、また活動に来てほしいけれど、

就職が決まって県北の実家に帰るという君へ。

 

履歴書の志望動機、具体的なことを書こう。

昨日に続いて、「履歴書」です。

 

就労移行支援事業の仕事で、履歴書チェックをすることがある。

編集、ライターの経験があるためか、文章講座というプログラムを担当することもある。

 

どちらもおもしろくて、日ごろ書かない、書くことから遠ざかっている人は、とにかく書くことがほんっとうに難しい。

単語すらなかなか出てこない。

考えても真っ白!らしい。

 

そんなもんだから、さて企業に応募しよう!という時、

履歴書で困るのは「志望動機」

こりゃーまずい!フレーズのトップ3があります。

 

1)いろいろ、さまざまな

まったく具体的でなく、何を指しているかわからない。

書いている当人が何を感じている、重視しているか、

ぼやっとして全くつかめません。

ぐっと近づいて考えていない、

自分ごとになっていないことがばれてしまいます。

 

 

2)ためになる。役に立つ。

会社の事業を通してどうなりたいか?

今後どう成長して、10年後どんな仕事をしていたいか?

そういうプランがあれば、詳しいこと、キャッチ―なキーワードを含めて書きやすい。

 

でも、漠然と「(人の/自分の)ためになることがしたい」

「役に立つようがんばります」

では、対象も、どんな場面なのかもわからず…。

これまたどういう人柄かわからなくなってしまうのが惜しまれます。

 

3)御社の事業に興味を持ちました。職場の雰囲気に好感を持ちました。

えっ、褒めてるのはいいんだけど、

これもどんなところがその人にとっていいのか、

さっぱりわからない!

 

記入欄を埋めるための意味のない表現なので、

これはやめてください、

いえ、やめましょう!

 

以上、具体的に書かなきゃ伝わらない、履歴書のフレーズでした。

履歴書の添削係をしてみて。

就労移行支援の仕事の中で、利用者の方が応募するときの履歴書を添削することがよくあります。

わたしは特に出番が多い。

 

添削してフィードバックする、その繰り返しで書いて伝えることがブラッシュアップされていく、伝えたいことが明確になっていく過程が心地よいというか楽しいというか好きというか。

 

そういうお手伝いが、経験したことをもとにフィードバックすることでプラスになる人がいるなら、わたしは努力を惜しみたくない。

 

履歴書の添削係、よく指摘することがあります。

 

1)学歴・職歴の見出しを忘れる!

書き方見本を見れば明らか!なのですが、けっこう漏れている。

「学歴」と「職歴」を見出しで1行分取ることは惜しまないように。

 

2)会社名はきちんと反映、一言で何を担当していたかわかるように

会社名は正式に、支店名もあれば忘れずに反映してください。

●●社入社 食品販売部門の事務・経理・広報担当

みたいな感じで、その会社の中で担当した主な仕事がわかるように欠けるといいですね!

 

会社名だけでは何の業種かわからないこと、よくあります。

ぜひ一言添えてくださいね。

 

3)志望動機がひとりよがり

志望動機は難しいんです。

1,2日、しっかり考えてください!

自分の希望する条件に合っているということしか書けないようでは企業調べができていません!

 

なぜ応募するのか→なぜほかの同業他社ではなくこの会社なのか

→自分の経験・スキル・特性で活かせること

→入社後に実現したいこと、やりたいこと、できるようになりたいこと

の4点を含められたら、それなりにカタチになります。

 

一人で完結しないで、他の人に客観的に指摘してもらうこと、

とっても重要です。

 

履歴書はできれば他の人にチェックしてもらってくださいね。

 

 

うなづいてくれてたのに、伝わってない!?

対面で話して、お互いにうなづき、

わかりました!ありがとう!

って理解し合えてほっとしたと思う。

 

数日後、また話してみると、

あれ、忘れてる!?

なんだか言ったことと成果がビミョウにちがう!?

 

そういうずれって時々ある。

どうしてかというと、

対面で話すと理解が追い付いていない、

整理しきれていないから。

それも人の特性。

 

言っても言っても伝わらないのか?

本人も困っていて、

メモにして伝えたり、

メモを取る間を補ったり、

図や説明を参照しながら補ったり、

短く切って話したり、

相手がオウム返しして確認するのを待ったり。

ちょっとだけ手間をかけてみれば案外OK.

 

一番つらい、やってはいけないのは、

ダメ出しし続けること。

本人だってつらい、早く覚えたい・理解したい。

ダメダメ言われ続けると、自信を無くすのは早い。

どうか、ちょっと工夫をしてみては!?